緑内障の手術

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先日、緑内障の手術を行いました。緑内障の手術といってもいろいろあります。

今回は緑内障ですが、目が見えているワンちゃんへの治療で

「隅角インプラント術」

というものです。

 

来院時 右目が充血し、元気もないとのことでした。

検査をしてみると眼圧が50mmHg!!!!(正常25mmHg未満)の緑内障

でも見えている感じ

そこで点滴や点眼治療し、目が見えていることを確認。

「やっぱり、見えている目は温存したい!!」ということで当院で手術を行いました。

手術は眼内にチューブをインプラントし、眼圧が上がると眼房水が排泄されるようにするというものです。

術後は良好で、目も見えてルンルンで退院しました。

 

眼圧が上がらず、元気でいてくれることを祈ってます☆

    

         【術前】

         【術後】 

ココでちょっと緑内障のお話・・・

ワンちゃんの緑内障は眼圧が上昇 → 視神経が圧迫 → 失明してしまう疾患です。

症状は・・・

   激しい目の痛み、充血、角膜混濁、散瞳

   眼球拡大、元気・食欲減退など

 

緑内障は原因によって原発性と続発性に分けられますが、今回は原発性緑内障の治療のお話にしましょう。

治療で大切なこと見えているのか? 失明しているのか?です。

これによって治療が全く異なります!

見えている場合 ー 視覚の温存と痛みの緩和のための治療

失明している場合痛みの緩和と治療へのストレス減少のための治療

 

となります。すなわち失明した場合、目が見えるようなる治療はできないのです。

緑内障は眼圧が高い状態で48〜72時間経過すると失明するため、48〜72時間以内に気づいてあげることが重要なのです!

 

緑内障は救急疾患です。早く気づいて視覚ストレスを治療をしましょう

 

 

 

 

 

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